内部観測 (複雑系の科学と現代思想)

  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791791446

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    科学の常識を根底から覆し、「複雑系」をとらえる方法として注目を浴びる「内部観測」は、存在論と認識論のアポリアを超える新しい哲学理論でもある。
    この日本で提起された画期的理論を、「内在物理学」の理論とも突き合わせながら初めて明確に定式化する。

    [ 目次 ]
    内からの眺め(行為と観察;行為の過去形と現在形;行き交う信号の場 ほか)
    統整を越える構成(肯定すること;否定すること;統整すること;構成すること)
    適応能と内部観測―含意という時間(はじめに;内部観測と内在物理学;創発性を語ること ほか)
    内在物理学、内部観測と悟り(はじめに;内在物理学とそのスケール;簡素化;巨視的領域での特徴 ほか)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 51夜

  • たぶん(笑い)よんだ。
    もちろん
    わすれた。

  • 内在物理学にインスパイアの泉発見

  • 8点

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著者プロフィール

郡司ペギオ幸夫(ぐんじぺぎおゆきお):1959年生まれ。東北大学理学部卒業。同大学大学院理学研究科博士後期課程修了。理学博士。神戸大学理学部地球惑星科学科教授を経て、現在、早稲田大学基幹理工学部・表現工学専攻教授。著書『生きていることの科学』(講談社現代新書)、『いきものとなまものの哲学』『生命壱号』『生命、微動だにせず』『かつてそのゲームの世界に住んでいたという記憶はどこから来るのか』(以上、青土社)、『群れは意識をもつ』(PHP サイエンス・ワールド新書)、『天然知能』(講談社選書メチエ)、『やってくる』(医学書院)、『TANKURI』(中村恭子との共著、水声社)など多数。

「2023年 『創造性はどこからやってくるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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