百人一首を読む: 幕末・嵯峨山人の口語訳とともに

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  • 清文堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784792414559

作品紹介・あらすじ

日本人必須の古典的教養である百人一首。藤原定家の選歌眼を解剖すると同時に幕末の名口語訳をものした「嵯峨山人」の正体に迫る。幕末から明治にかけての「お国ことばが行き交い、話が全く通じなかったというのは、誇張された一面」と考え、「言語の疎通と豊かなやりとりは、国力の第一」とし、「近代西欧の婦人と伍して交流でき」た背景としての受講者の武家女性の教養にも目を向ける。

著者プロフィール

小林 千草(こばやし ちぐさ)1946年生まれ 東海大学文学部特任教授 博士(文学 東北大学) 佐伯国語学賞・新村出賞受賞 2021年逝去

「2023年 『幕末期狂言台本の総合的研究 和泉流台本編2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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