神様と出会う神社の旅 奈良編

著者 : 吉田さらさ

• 青林堂 (2011年6月3日発売)

感想・レビュー・書評

[シンヤヨシユキさんの感想 · 2013年5月31日]

寺社仏閣めぐりが好きです。特に神社は、古事記や日本書紀の神話に由来するため、日本のルーツがわかるような気がしてとても楽しい。以前、宮崎の高千穂を旅したが、となれば神武東征、奈良を旅したくなるもの（その前に熊野を経るルートがあるのだが）。ということでガイドブック的に買ったのがこの本。春日大社、大神神社、橿原神宮、談山神社、そして葛城エリアを紀元前からいわゆる奈良時代までの約600～700年の時代を探訪することができる。本書片手に４～５日かけてゆっくりと回ってみたいものだ。

[さかなさんの感想 · 2011年9月21日]

奈良県の神社について書かれている。写真と分かりやすい文章なので、実際に行ってみたいと興味が持てた。
2011/9/21

[soramitsu2527さんの感想 · 2011年6月25日]

寺旅と神社旅のスペシャリスト吉田さらささんの、エッセイよりじゃない神社ガイドブック的なご本。
『日々ほぼ好日』のtetsudaさんがブログで紹介していらして、即購入。
吉田さらささんはある意味私のあこがれの人。
仏像好きから寺好きに移行して、更に神社の魅力に開眼したのだそう。パワースポットというと胡散臭いイメージを持たれがちだけど、やはり神社は特別な感じがする場所にあるよーそれをパワースポットと呼ぶなら大いにアリだよーとの序文に、首がもげるほどうなずきました。
もともとノンノなど雑誌の編集さんだった方なので、重くない暖かい文章で奈良の神社の素敵な所をピックアップしてくださいます。
もっと深く知りたい人は自分で古事記読んで勉強してね、というスタンスも好き。
次回は京都編ではなく和歌山編を熱望してます!!