安保法制と自衛隊

著者 :
  • 青林堂
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 7
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784792605346

作品紹介・あらすじ

安保法が成立!尖閣問題や大災害での活躍により、国民の自衛隊に対する認識も大きく変わろうとしている。元自衛隊空将の著者だからこそ語れる自衛隊の成り立ちから法的な地位、国民の反応、メディアの扱いの変化、そして安保法を契機とした未来への展望。三島由紀夫の檄文なども紹介しながら、自衛隊が正規軍として成り立つ道を探っていく。今もっともタイムリーな自衛隊本!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 佐藤守 著「安保法制と自衛隊」、2016.11発行。平成9年空将で退官した著者の防衛への思いと提言です。わかりやすいですが、物足りない気がしました。失礼しました。なお、3.11で津波発生直後、当時の菅総理が現場の部隊を飛び越え、陸上幕僚長に対して、いきなり「十万人出せ」と命令したとか。現場を知らない唐突な命令で、現場は混乱するも、自衛隊は粛々と行動したそうです。福島原発事故では自ら出向き、初動対処すべき時に、幹部を集めて3時間の叱責、放射性物質が拡散し、大変なことになりました。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

佐藤守(さとう・まもる)

 1939年、樺太に生まれる。元自衛隊空将。1959年、防衛大学校に入校(防大7期)。1963年、同校航空工学科を卒業し、航空自衛隊幹部候補生学校に入校。1966年、同校戦闘機課程を卒業し、第8航空団第10飛行隊(築城基地)に入隊。1975年、外務省国際連合局軍縮室に出向。1980年、第7航空団第305飛行隊(百里基地)隊長。1981年、航空幕僚監部防衛部防衛課。1987年、幹部学校教育部戦略教官。1990年、第3航空団司令兼三沢基地司令。1994年、第4航空団司令兼松島基地司令。1996年、南西航空混成団司令兼自衛隊沖縄連絡調整官。1997年、任務終了につき退官。飛行時間3800時間、乗機した戦闘機には、F86、F104、F4、F1、F15などがある。ロシア機・中国機へのスクランブルに対応するため現役中から諜報活動にも従事する。
 著書には、『金正日は日本人だった』『実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO』(講談社)などがある。

「2017年 『宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤守の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×