- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784793122804
感想・レビュー・書評
-
経理業務の改善策について書かれている。抽象論ではなく、具体的に書かれていてよかった。
アウトソーシングやシステム導入は、経理部門だけでは決められない。それ以外のところで、いろいろ参考になることは書かれていた。
会社ごとに特殊事情があると思うが、本書を叩き台として、業務改善の糸口とすればいいのではなかろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の仕事がこれから増えるので、今の業務をもっと効率的にするアイディアがあるかもと思い購入。
そこそこ業務改善をしている企業であれば、この本にのってある業務改善はすでにやっているだろう。直接使えるものは少ないはずだ。
でも、改めて非効率な処理方法やその改善策を言葉にされると、自分の会社にもまだまだムダ・ムラ・ムリがある業務はたくさん思い当たる。この本にのっている事例は直接参考にならずとも、考え方を知ることで他の業務に展開できる。
正直立ち読みで十分だったかもしれないが、端から端まで読むことで気づきも得られるような本だった。
-
中小企業の経理の合理化についてよくあるシーン毎に会話形式で解説。税務経理協会から出ている書籍と同一筆者、同一コンセプトだからどちらかを読めばいい感じ。最後は経理業務をアウトソーシングしてしまうのが合理的だと締めているあたりは本書が営業本的な側面を有している点を垣間見せる。経理業務に従事される方向けの書籍。