- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794205780
作品紹介・あらすじ
時計と生活のなかの時間をめぐるさまざまな疑問に明快に答える、読切り82篇。
感想・レビュー・書評
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資料番号:010134963
請求記号:535.2/オ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ワークショップ「暦の本棚をつくろう!」:“本日の一冊”本
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日時計は「北半球では」右回りに影が移動するため。
時・分・秒は 12進数、60進数なのに、秒以下は 10進数を使うのはなぜか。→ 「計量法」では、秒の単位までしか定まっておらず、秒より細かい単位は暫定的に使われたものが定着してしまった。
英語の clock という語は、ラテン語の cloccam(鐘) から来ている。watch や montre(フランス語) は、「見張り」の意味のサクソン語 waecce によるという説と、「目を覚まさせる」の意味のwakeと同じ語源によるという説の2つがある
西暦は始め「ユリウス暦」が使われていたが閏年の調整がうまく行かず、16世紀には10日のずれが判明した。そのため、1582年の10月5日をグレゴリオ暦の10月15日として乗り換えた。(P.66) -
時間にまつわる色んなお話。
時間は正確なイメージがあったけど、正午が午前でも午後でもないなんていう、いい加減な感じもあることも知り、面白かった。 -
時計や時に関係する雑学的な知識を集めた一冊。時計や時に関する本質的な謎に迫る・・・といった内容ではないので、そういった内容を求める方には向かない。私もその一人であり、勝手に期待していた自分が悪いのですが、ちょっと拍子抜けでした。