ふたたびの生

著者 :
  • 草思社
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本棚登録 : 33
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794209542

作品紹介・あらすじ

死の淵から奇跡的な快復をとげて、生命科学者は見つめ直す-生きていることの意味。

感想・レビュー・書評

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  • (2002.10.13読了)(2001.12.28購入)
    (「MARC」データベースより)amazon
    病床で30年、ついに死を覚悟した。この点滴を抜いてしまえば…。その時奇跡が訪れた。生命科学者が、介護される者の思いと生を取り戻すまでの胸のうちを綴り、生きていることの意味をあらためて問う。

    ☆関連図書(既読)
    「冬樹々のいのち」柳澤桂子著・赤勘兵衛絵、草思社、1998.12.08
    「愛をこめいのち見つめて」柳澤桂子著、集英社文庫、1999.06.25
    「生命の未来図」柳澤桂子著、NHK人間講座、2002.02.01

  • 健康のありがたみを痛感しました★★
    家事は嫌だけど、家事ができるって幸せなんだ。
    仕事や勉強は嫌かもしれないけど、幸せなことなんですね。

  •  世に知られていない病気。しかしある医師に「これは私の範疇に入る病気です。後日薬を送ります。」といわれ、送られてきた薬は劇的な効果をあらわす。それまでの苦悩の日々。ナマケ病・うつ病等々様々に言われ続けた。

  • 一度は静脈栄養を外そうと思った著者だが、薬を見つけて劇的に回復、起き上がれるようになった。二度目の生を得た桂子さん。

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著者プロフィール

柳澤 桂子(やなぎさわ けいこ)
1938年、東京都生まれ。お茶の水女子大学卒業。コロンビア大学大学院修了。Ph.D.(遺伝子専攻)。お茶の水大学名誉博士。生命科学者,サイエンス・ライター。著書に『脳が考える脳』『遺伝子医療への警鐘』『生と死が創るもの』『いのちの始まりと終わりに』『患者の孤独 心の通う医師を求めて』『生命の秘密』『われわれはなぜ死ぬのか』など多数。



「2022年 『リズムの生物学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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