自分らしさとわがままの境で: 日本女性の静かな革命

著者 : アンヌ・ガリグ 後藤淳一

• 草思社 (2002年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ある社会の変化を知るには、女性を見ればよいと言う。メディアでは、決まっていささかセンセーショナルに「最近の女性たち」が語られる。しかし本当のところはどうなのだろう?そんな疑問を抱いた在日フランス人女性ジャーナリストが、主婦、女子高生、働く女性から国会議員まで百名以上にインタビュー。彼女たちひとりひとりの話に耳を傾け、本音と実像をさぐった。「ありのままの私」「自分らしい生き方」「本当の自分探し」-彼女たちの言葉を通して見えてきた日本社会とは。丹念な取材から、変わりつつある日本社会の現状を浮き彫りにした貴重なルポルタージュ。

感想・レビュー・書評

[lovefigaroさんの感想 · 2009年5月20日]

フランス人女性による日本女性の意識と社会参加の実態を丹念にレポート。
現場の声を聞き、識者たちに会い、日本社会におきている変化をするどく分析しています。
なるほどとうなずくことが多かった。
これからの日本にとって、女性の健全な個人主義的自立が要なのかもしれません。

[Michiruさん · 2009/05/21]

興味深いです。日本語タイトルも面白いですね！

[lovefigaroさん · 2009/05/21]

MakiYさん
かなり頭の整理ができました。
今度お持ちします。

[ykkim97jpさんの感想 · 2006年8月19日]

日本女性の個人主義をフランス人の視点から徹底批判！