ロイヤルバレエスクール・ダイアリー (4) 夢をさがして

  • 草思社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794215413

感想・レビュー・書評

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  • すっかり仲良しのエリーたち。
    でもこのあいだの考査で、そのうちのひとりが不合格になってしまいました。

    そのことを考えると暗い気持ちになってしまいます。

    でもその彼女をふくめ皆、振付コンクールにむかってがんばり、また絆を深めていきます。

    それより、阪田由美子さん(慶応仏文科卒)の翻訳!

    >「プライドなんてなくたっていいじゃない」ララは声をはずませた。
    「そうよ。プライドがわざわいすることもあるわ。」イザベル(フランスからきた娘)がいった。「そういうことわざがあるでしょ。プライドがあるとつまずく、みたいなの。」
    「おごれる者ひさしからず。」グレースが言った。

    この翻訳はお見事!平家物語の引用。
    グレースは英語でなんと言ったのでしょう。
    阪田由美子さん、ブリリアント!

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著者プロフィール

アレクサンドラ・モスはバレエ・ダンサーとしての訓練を受けたものの、現在は、「ダンス」と「文章を書くこと」のどちらが好きなのか決めかねている。初めて観たバレエの公演は『白鳥の湖』で、この演目は今でも彼女のお気に入り。現在は家族とともにイギリス南東部の街、ブライトンの海辺の近くに住んでいる。

「2014年 『ロイヤルバレエスクール・ダイアリー⑤巻 ルームメイトのひみつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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