- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794215796
作品紹介・あらすじ
都心4000坪の土地相続のチャンス!ただし、とんでもない条件が…。安アパートに住まうワケありの4人が挑む、初めての有機農業(下肥つき)!?自然の恵みに感謝したくなる、さわやか農業ファンタジー。
感想・レビュー・書評
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土地は誰のものなのだろうか。
自然は面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは大人にも子供にもおすすめです。農園に興味を持っているので題名に惹かれて読んでみたのですが、とてもおもしろく楽しく勉強になりました。
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共通点のない4人が、協力し合ってるんだかなんだか・・って感じで農業を営んでいく様がとても面白く描かれていました。農業って面白いな・・・と思わせてくれる作品です。
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4000坪の農地を所有していたおじいさんが死に、その土地に建つアパートの住人が相続することになり、条件としてそこで有機農法で農業をやる話。
4人が試行錯誤しながら農業に取り組む様子が面白かった。 -
東京の都心(目黒区?)に位置する4,000坪の農地を遺産相続することになった、コピーライター・学生・ホステス・やくざが試行錯誤しつつ取り組む「有機農業物語」。
作者頭いいなぁ・・・。
農業に関する知識が披瀝されるが、そのいちいちが、きちんとツボにはまっていて、単なるうんちくにとどまっていない。
作者は、サントリーのコピーライターとの由。
次作が待たれるところ。
大変おもしろうございました。 -
本屋で農業をお進めする有名人の書籍や雑誌を良く目にするようになった。鳩山元総理もサッカー岡田監督も「引退後は農業でもしたい」と口にしているけど実際素人がどの程度やれるもんなのかな?と思っていたところに、この本の存在を知った。
フィクションか〜と尻込んだが、著者がサントリー天然水の森プロジェクトの担当と知り、本気な人の書いた物ならば…と思い読んでみた。
素人が農業で生活できるようになるHOW TOに重きを置いている訳ではなく、周りにある草木の知識を得て行く中で、見方が変わって行く様が描かれていた。隣は何をする人ぞ状態の都会の人間関係もユートピア的に描かれていて、嫌な人がまるで出て来ない、安心して読み進められる -
面白かった。東京の真ん中で4000坪の農地を突然、ヤクザとホステスと広告マンと大学生が相続することになり、化学肥料など使わず農業をする物語。4人とも職業柄の知恵と、本質的な人間性が善良だという点で物語が展開していき、読んでいて嫌味がなくて良い。ただ終わり方は甘っちょろ過ぎるでしょーと思いましたけど。たなぞうで知った本。
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4人寄れば文殊の知恵、仕事も考え方も全然違う人たちが一蓮托生して農業を営んでいく。軽快なリズムであっという間に読み終わり、心地よい読了感。試行錯誤しながら図鑑で調べて観察して、自分たちのアイデアを、形にしていく面白さ、ぜひ自分の人生にも盛り込んでいきたい。
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請求記号:F/ヤマダ
資料番号:010990497
「農林水産業を営む人々の物語」①
突然4000坪の土地を相続する事になったアパートの4人の住人
達。しかも営農という条件付きで!!
4人が自分達らしい農業を目指し、悪戦苦闘しながら知恵を出し
あい、除々に自然と調和していく姿が微笑ましく描かれています。