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- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794216168
作品紹介・あらすじ
これまで顧みられることのなかった日本軍の「戦闘詳報」、参戦者の陣中日記等の一次史料をもとに、昭和12年(1937)12月の南京の戦いの全貌を再現する。南京陥落にいたる激戦。中国軍司令官の敵前逃亡によって生じた混乱。市民のなかに紛れたゲリラの掃蕩。先入観を排し、一つの戦闘として南京戦をとらえ直したとき、「南京大虐殺」という言葉が植えつけたイメージとは対極にある実相が見えてくる。南京戦はきわめて困難な戦いであった。日本軍将兵は全力で戦い、かつ市民の安全に最大限配慮した。当時の南京の人々は市民・捕虜殺害を否定していた。18年におよぶ真摯な研究がここに結実。原点に立ち返り、「大虐殺」の虚構性を十全に立証した決定的論考である。
感想・レビュー・書評
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【要約】
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【ノート】
・草思社の折り込みチラシ(地図本)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本軍将兵の記録から南京戦を再現した本。いわゆる「南京大虐殺」があったかどうかよりも、状況の再現に重点を置いている。当時の様子が具体的に分かって興味深い。
叙述も飽きさせず、一気に読み切れた。
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