- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794216366
感想・レビュー・書評
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是非使ってみたいです。
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「大儀である」「手もと不如意」「びろうな話」「ぜひもない」「これはしたり」「片腹遺体」「面妖な」「家中」「上屋敷」「部屋住み」「ご新造」「武士の一分」など時代劇などで出てきても案外本当の意味は知らない。でけっこう今も使っていたりする。
そんな言葉を、武士の決まり文句、季節の言葉、しきたり、剣術、しぐさ、人物を表す、など8章に分け186項目で紹介。1項目1ページで司馬遼太郎や山岡荘八といった時代小説などの使用例が各項目に紹介されているのがおもしろい。 -
私自身歴史に詳しいわけではないのでそういう素人にとっては読みやすくて面白かった。
片腹痛いくらいは日常的に使っても問題なさそう。素敵だなぁと思ったのは春夏秋冬が薫る言葉だった。
やせ我慢がしっかりとできた江戸時代の武士とはなんと成熟した人々であったことか、という作者の言葉。人間ができていない武士ももちろんいたとは思うけど納得の一言です。 -
試みは面白いと思ったけど、もう少し中身を楽しくする試みも必要じゃないかなー。
しかも、時代小説に基づいていて、古い文献などにあまり基づいておらず、信ぴょう性が低い気がしてしまった。素人が本を読みながら、そういう意味だろうと思っていた単語とその解釈の範囲を出なかった。 -
フォローさせていただいている、charlie-irukaさんの本棚で見つけ、読んでみたい!と思っていた本。
漢字の雰囲気だけで分かった気になり読み進めていたが知ってみると驚きの連続。
ある意味、国語の勉強。
鶺鴒が、秋の日の斬り合いの空気を表現していたとは!
しっかり勉強し直します。 -
タイトルのとおり、武士の使う言葉を紹介した本。面白い。
2014/10/25 -
ーちょこざいなりー