野村克也は本当に名将か

著者 :
  • 草思社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794217387

感想・レビュー・書評

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  • 2013/06/30 No.7

  • 揚げ足とりの本。

  • 著作の一つ一つを分析し、記録との矛盾、ずれや違いを取り上げ、いかに他者をけなし、自分を美化しているかをまとめた一冊。アンチ野村もここまで徹底すれば、爽快感すらありますね。

  • 読んでいて気分はよくないが、
    自分の反面教師になるような教訓本です。
    こんなことしたらダメだなと。


    確かに、野村監督の発言を時系列で追えば
    発言があやしいことは、周知の事実です。
    これはそれを丁寧に洗い出した本です。


    野球界から全く尊敬されない野村監督。
    ファンからは一部に支持がある。


    結果を残してきた野村監督への嫉妬なのか?
    野村自身の人間、生き方が尊敬されないからなのか?

    本当に考えさせられます。
    こんな男になっていのかと。
    結果と人望は、比例しないのか?

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著者プロフィール

横浜生まれ。明治大学卒業。ラジオ局に入社後、アナウンサー、ディレクターとして野球、ラグビー、サッカー等を取材。1989年度日本経済新聞・テレビ東京共催ビジネスストーリー大賞受賞。1992年度NHK「演芸台本コンクール」佳作入賞。2012年度東京千代田区主催ちよだ文学賞受賞。『信長は本当に天才だったのか』『プロ野球 誤審の真相』『プロ野球  球団フロントの戦い』『プロ野球 最高の投手は誰か』(以上、草思社)、『Jリーグ崩壊』(総合法令出版)、『小説安土城炎上』(PHP文庫)など多数。

「2017年 『文庫 戦国合戦 通説を覆す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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