新装版 巨大古墳 (日本人はどのように建造物をつくってきたか)

著者 :
  • 草思社
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794220912

作品紹介・あらすじ

仁徳天皇陵とも呼ばれる大山古墳(大仙古墳)は、墳丘の長さ日本最大、全体の面積は世界最大といわれる巨大古墳。それはどのようにして築造されたのか。じつは、それは大陸伝来の新技術ではなく、弥生時代以来、日本人が培ってきたごく簡単な技術の応用だったという。わかりやすい図解で巨大古墳の秘密を解く。

感想・レビュー・書評

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  • 宮内庁が遺跡調査を禁止している間に、古墳の痛みがひどくなるばかりです。
    私が死ぬまでに調査結果が出たら、うれしいですけど。
    宮内庁の偉い方、ご決断をおねがいします!

  • ★★★★★
    大仙古墳、百舌鳥古墳群を中心に、古墳の造り、歴史、意味を考えていく。
    古墳は上からではなく、横から・遠くから見るものである
    (まっきー)

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著者プロフィール

考古学者。1928年大阪市生まれ、2013年没。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了、元同志社大学名誉教授。旧制中学時代から橿原考古学研究所に出入りし、考古学と古代史の接点である古代学を専門とする。「地方の時代」や「古代ブーム」の推進者的存在で、学界最後の重鎮として知られた。2012年第22回南方熊楠賞を受賞。『日本神話の考古学』(朝日文庫)、『倭人伝を読みなおす』(ちくま新書)など著書多数。

「2022年 『敗者の古代史 「反逆者」から読みなおす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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