ランキングでわかるヨーロッパ各国気質: 日本と比べて幸せなのか

  • 草思社
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794221278

作品紹介・あらすじ

生活調査、アンケート、経済指標などのさまざまなランキングを元に、ヨーロッパ26カ国の国民性、お国事情を紹介。経済破綻のギリシャから移民に悩まされるドイツまで、福祉、働き方、恋愛事情など、日本と比較するともっと面白い。欧州生活25 年のジャーナリスト夫妻が豊富な現地情報とエピソードをまじえて活写するヨーロッパ各国気質シリーズ・好評第3 弾。

感想・レビュー・書評

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  • あまりにも統計本っぽすぎて、逆に頭に入ってこなかった。

  • 国民一人当たりアルコール飲料年間消費ランキング第1位のアイルランド。一時はPIIGSと蔑まれていたが、今や緊縮財政と労働市場改革に努めることでビジネスに最適な国ランキング世界第1位となっている。アメリカのハフィントンポストの良い国指数でも世界1位。
    世界有給消化率第1位はフランス。30日支給の有給日数を100%使っている。ところがエクスペディアの調査では有給の不満度は日本でさえ50%なのにフランスは90%で、これもなぜか世界1位。男女ともに世界一身長が高いオランダ。無償の労働も含めた世界で最も働かない国第1位のベルギー。会社員は4時ともなると早々に退社する。
    ルクセンブルク悟に加えてドイツ語、フランス語が話せるトライリンガルが当たり前の国、ルクセンブルク。当然のように英語も話せて5,6か国語を操る語学の天才がゴロゴロいる。だからか給料のいい金融ビジネスに携わる人が世界一で一人当たりGNPは世界一。・・・・・・・ヨーロッパそれぞれの意外なランキングを楽しく知ることができた。

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著者プロフィール

ともに東京の出版社を退社後、1991 年よりオーストリアのウィーンに暮らす。ハンガリーのブダペストに滞在中は現地在住の日本人向けミニコミ雑誌『パプリカ通信』を創刊。現在、セルビア共和国のベオグラードで出版社を経営。旧ロシアや北極圏を含むヨーロッパ33 カ国を訪問・取材し、環境・歴史・文化・旅をテーマとした情報・記事を発信している。著書に、『ヨーロッパ環境対策最前線』『ここが違う、ヨーロッパの交通政策』( 以上、白水社、片野著)『ウィーン 小さな街物語』(JTB出版)『プラハ 塔と黄金と革命の都市』( 河出書房新社)『こんなにちがう ヨーロッパ各国気質』『ニュースでわかる ヨーロッパ各国気質』( 以上、草思社) など、近著に『国民気質で観るサッカーW 杯』( ベースボール・マガジン社)『日本人になりたいヨーロッパ人』( 宝島社) がある。

「2015年 『ランキングでわかるヨーロッパ各国気質』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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