文庫 吉本興業の正体 (草思社文庫 ま 1-3)

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  • 草思社
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  • Amazon.co.jp ・本 (522ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794221346

作品紹介・あらすじ

創業1912年、100年を超える日本最古にして最強の芸能プロ・吉本興業。今や6000人以上のタレントを有し、番組の企画制作、配信までを牛耳る。トップが変わろうが、人気タレントが翳ろうがその増殖はとどまることを知らず、「大阪」からあふれ出して全国を制覇。異業種や海外市場にも浸食を始めてみたり――。この会社、いったい何をたくらんでいるのか? 世界的に見ても「ケッタイな会社」である吉本興業の創業から現在に至るまでを詳細に描き、その正体に迫る。

著者プロフィール

増田 晶文(ますだ・まさふみ)
作家。1960年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。人間の「果てなき渇望」を通底テーマに、さまざまなモチーフの作品を発表している。文芸作品に『稀代の本屋 蔦屋重三郎』(草思社文庫)、『S.O.P.大阪遷都プロジェクト――七人のけったいな仲間たち』(ヨシモトブックス)、『ジョーの夢』(講談社)、『エデュケーション』(新潮社)など。デビュー作『果てなき渇望』で文藝春秋ナンバー・スポーツノンフィクション新人賞および文春ベスト・スポーツノンフィクション第1位を獲得、『フィリピデスの懊悩』(『速すぎたランナー』に改題)で小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。日本酒の神髄を描いた『うまい日本酒はどこにある?』『増補版・うまい日本酒をつくる人たち』(ともに草思社文庫)も話題に。

「2021年 『文庫 絵師の魂 渓斎英泉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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