文庫 あら、もう102歳: 俳人 金原まさ子の、ふしぎでゆかいな生き方 (草思社文庫 き 1-1)

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  • 草思社
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794223203

作品紹介・あらすじ

「わたし自身、年をとればとるほど、書くものが自由になっていくように思います。
他人様の物差しにかなうかどうかはわかりませんが、自分のなかに、あたらしい花が開くように、世界が生まれて拡がっています」(本文より)

俳句界で“不良少女”と呼ばれた102歳の著者が、そのみずみずしい感性をはじめて明かした一冊。
四ツ谷で暮らした少女時代から、銀座で過ごした青春時代、結婚・出産、夫の浮気、そして49歳で飛び込んだ俳句の世界――
俳人金原まさ子が綴る、その半生と102歳の日常。
巻末に100歳から106歳までの句作を厳選収載!

著者プロフィール

1911年(明治44年)東京生まれ。三輪田高等女学校卒。卒業後は飯田橋の料理学校へ。その後結婚し、ほぼ専業主婦として生活。49歳で俳句をはじめる。1970年、草苑(桂信子主宰)創刊に参加。73年、草苑しろがね賞受賞、79年、草苑賞受賞。2001年、街(今井聖主宰)同人。07年、らん(鳴戸奈菜代表)入会(筆名・金子彩)。14年、句集『カルナヴァル』で第69回現代俳句協会賞特別賞を受賞。2017年6月、106歳で逝去。句集に『冬の花』『弾語り』(草苑俳句会)、『遊戯の家』(金雀枝舎)、『カルナヴァル』(草思社)。

「2018年 『文庫 あら、もう102歳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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