愛蔵版 楽しい鉱物図鑑

著者 :
  • 草思社
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  • Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794224309

作品紹介・あらすじ

鉱物図鑑の金字塔が、より美しく、鮮明になって登場!

趣味としての“鉱物”を日本に広め定着させることになった、
鉱物図鑑の名著にして堀秀道氏のライフワークである『楽しい鉱物図鑑』1・2巻。
それらを1冊に、判型も大幅にアップした愛蔵合本版として装いも新たに登場。

筆者自身が所有する鉱物標本を自身で撮影したフィルムから、高解像度でデジタル化、
鉱物の色味を完全再現、より鮮明に、美しくなりました。350種、493点の鉱物を収録。
国立科学博物館の研究主幹による監修で、細部情報もアップデート。

最適な鉱物の入門書であるばかりでなく、博覧強記の著者が、歴史・地理から文学まで、
あらゆる方面から鉱物の知識を引用して語られる本書は、読み物としても一級品です。
データも充実、初心者から玄人まで、鉱物を愛するすべての人に必携の書。


・元素鉱物
・硫化鉱物
・ハロゲン化鉱物
・酸化鉱物
・炭酸塩・硼酸塩鉱物
・硫酸塩鉱物
・タングステン酸塩鉱物・他
・燐酸塩鉱物・他
・珪酸塩鉱物
・砒酸塩鉱物・他

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著者プロフィール

堀 秀道(ほり・ひでみち)
1934年、東京生まれ。アマチュア鉱物界の泰斗、桜井欽一氏に師事し、中学校時代より鉱物を愛好する。北里大学化学科助手、モスクワ大学地質学部留学を経て、鉱物標本の販売および鑑定・研究の機関、「ホリミネラロジー」(旧・鉱物科学研究所)を設立。
その所長として鉱物漬けの日々を送る。2019年1月3日、敗血症のため死去。長石の新種「ストロナ長石」をはじめ3種の新鉱物を自身発見、研究・発表し、これらの業績に「櫻井賞」を贈られている。その後も岩代石などを発見。また「東京国際ミネラルフェア」の開催に主導的な役割を果たし、アマチュア愛好会「鉱物同志会」の主宰、テレビ東京の人気番組『開運!なんでも鑑定団』の石の鑑定レギュラー、各地の鉱物博物館の開設協力など、日本における健全な科学趣味の普及に大きな貢献を残す。著書に『楽しい鉱物学』『堀秀道の水晶の本』(草思社刊)『鉱物 人と文化をめぐる物語』(ちくま学芸文庫、2017)など。訳書に『石の思い出』(フェルスマン著、草思社刊)、『合成宝石』(バリツキー著、新装飾刊)などがある。理学博士。

「2019年 『愛蔵版 楽しい鉱物図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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