本書では、中国が世界経済に従属的に編成される以前の、すなわち清朝時代の社会と経済について述べた。
1984年、熊本大学文学部史学科卒。 1989年、名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。 北九州大学(現・北九州市立大学)商学部専任講師、 北九州市立大学経済学部助教授を経て、 2006年より北九州市立大学外国語学部教授。博士(歴史学、名古屋大学)。 主要論著 『清代財政史研究』汲古書院、2002年 『清代社会経済史』創成社、2002年 『清代の市場構造と経済政策』名古屋大学出版会、2002年 『明清時代の商人と国家』研文出版、2002年 『環渤海交易圏の形成と変容』東方書店、2009年 『大清帝国と朝鮮経済』九州大学出版会、2014年 「2018年 『朝鮮後期財政史研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」