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- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794802286
感想・レビュー・書評
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ゼミの課題文献。
フェミニズムについて知っていることと言えばとにかく「男女平等」だということであった。僕は≪家庭の事情≫でそういうことを幼少のころから叩き込まれていたわけだが、この年になって、そのような正義感では、女にモテないことを、ようやく知った所存である。
「細かいことを言う≪男≫」を「≪女≫心はゆるさない」のである。そうして哲学は深まるのだ。ははは。にしても今の世の中、草食だとかおひとり様だとか、男女の価値観離れすぎじゃなかろうか。新政権はこういう事も解決すべきである。出生率上がるよ。
でも!しかし!それをまたジェンダーの議論に取り込むことだって可能なのである。何と言われようともかまわん!それが紳士と言うものだ!でも紳士ってジェンダーなのでは・・・あー!ってね。
青木やよひの議論は、理論的な一貫性に欠けるものがあるにせよ、理詰で近代合理主義的なジャンダー議論へインパクトを与えるものとして、革新的ではある。理詰めな僕にもいい薬である。
ただ折衷主義的な分、可否の境界があいまいで、議論の余地はあまりにも多い。さてさてどうしたものやら。
しかしなんでユング心理学への言及がないのか。かなり似てるような気がするのだが、不思議である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女性8
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