保守主義の概念、哲学としての保守主義、保守的メンタリティーの変容を徹底的に究明。
1947年栃木県に生れる。東北大学法学部卒業。明治学院大学名誉教授。著書『現代保守思想の振幅――離脱と帰属の間』(新評論、1995)『近現代英国思想研究、およびその他のエッセイ』(風行社、2015)『背教者の肖像――ローマ皇帝ユリアヌスをめぐる言説の探究』(ナカニシヤ出版、2017)ほか。訳書 レオ・シュトラウス『ホッブズの政治学』(共訳、みすず書房、1990)ほか。 「2019年 『ホッブズの政治学 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」