絶滅のクレーター: T.レックス最後の日

著者 : ウォルター・アルヴァレズ 月森左知

• 新評論 (1997年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

地球外物体の衝突により、恐竜たちはいかにして滅んだか。そして、そのクレーターはいかにして発見されたか。6500万年の間、誰かが語ってくれるのを待っていた物語。

感想・レビュー・書評

[rinkopinさんの感想 · 2015年1月13日]

地質学的部分はとてもわかりやすく書いてあったが、自分にとっては少し難しかった。全体的にあっさりとした筆致なので、逆に色々想像できて楽しかった。

[akipiiさんの感想 · 2014年12月20日]

地質学者の息子と物理学者の父による、恐竜絶滅の仮説とその理論の完成に至る軌跡。
地層の調査だけでなく、物理学者の発想も必要だった、という点を踏まえると、複数の異なる分野の専門家が協働で作業することで、新しい理論が生まれる、という知見を示唆していると思う。

[Text Runnerさんの感想 · 2008年3月1日]

定価2000円から7割引。