慕いつづけたひとの名は (小沢昭一百景―随筆随談選集)

著者 : 小沢昭一

• 晶文社 (2003年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[hito-kotoさんの感想 · 2017年8月20日]

小沢昭一　著「百景№３　慕いつづけたひとの名は」、２００４．１発行です。慕い続けた師匠は、正岡容（いるる）、千田是也、川島雄三だそうです。（川島監督以外は知らないです）慕い続けた友は、加藤武、永六輔始め沢山の友が。小沢昭一さんは本が好きだそうです。「本屋さんの前を素通りできない。わが家は本だらけ。本にかこまれていると安心する。ところが、私は本をあまり読みません。読めません。いわゆる＜積ん読＞です。読みたいけど読む時間がない。読むとすぐ眠たくなってしまう。」(^-^)

著者プロフィール

1929年、東京に生まれる。俳優。新劇・映画・テレビ・ラジオで幅広く活躍。民衆芸能研究にも力を注ぎ、それぞれの分野で数々の賞を受賞。著書に『ものがたり　芸能と社会』『放浪芸雑録』（以上、白水社）『小沢昭一──百景』（全6巻、晶文社）『俳句で綴る変哲半生記』（岩波書店）など、CDに『夢は今もめぐりて──小沢昭一がうたう童謡』（ビクター）『唸る、語る、歌う、小沢昭一的こころ』（コロムビア）など、著作多数。2012年、逝去。

「2013年 『芸能入門・考 芸に生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」