いつものように幕が開き (小沢昭一百景―随筆随談選集)

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  • 晶文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794917942

作品紹介・あらすじ

落語・ラジオ・裸をめぐる48の話。

感想・レビュー・書評

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  • 小沢昭一さん、30年以上続いた「小沢昭一的こころ」がお馴染みですが、本業は俳優なんですね。「しとやかな獣」や「黒い雨」など。随筆随談選集№4「いつものように幕が開き」(2004.2)、今回は真骨頂でしょうかw。ラジオとテレビ、ストリップ・吉原、笑いなどに言及されています。①テレビは実況中継、「ナマモノ」に限る。だからアマチュアでも成り立つ。ラジオは職人気質、きのうきょうの人には面白くやれない。②和歌山刑務所に収監の一条さゆりに親族の代わりとして面会した30分、著者の人柄が滲んでいます。

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著者プロフィール

1929年、東京に生まれる。俳優。新劇・映画・テレビ・ラジオで幅広く活躍。民衆芸能研究にも力を注ぎ、それぞれの分野で数々の賞を受賞。著書に『ものがたり 芸能と社会』『放浪芸雑録』(以上、白水社)『小沢昭一──百景』(全6巻、晶文社)『俳句で綴る変哲半生記』(岩波書店)など、CDに『夢は今もめぐりて──小沢昭一がうたう童謡』(ビクター)『唸る、語る、歌う、小沢昭一的こころ』(コロムビア)など、著作多数。2012年、逝去。

「2013年 『芸能入門・考 芸に生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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