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- Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794950734
作品紹介・あらすじ
第1次大戦中から1920年代前半のパリに集い、フランス音楽の新しい夜明けを告げた若き作曲家グループがあった。ダリウス・ミヨー、アルチュール・オネゲール、ルイ・デュレ、ジェルメンヌ・タイユフェール、ジョルジュ・オーリック、フランシス・プーランク…彼らは、ムソルグスキーらの「ロシア5人組」になぞらえて、「フランス6人組」と呼ばれた。当時のベル・エポック風な、まだ至上主義的な芸術風潮を批判し、彼らは、古典に立ちかえると同時に、より簡素でストレートなもの・民衆のなかに生きつづけるユーモアと知恵に目を向け、つぎつぎと新しい音楽を生みだしていく。いま再び注目を集める「6人組」の活動を、生きいきと浮かび上がらせた労作。