フリーダ・カーロ?生涯と芸術

著者 : ヘイデン・エレーラ 野田隆 有馬郁子

• 晶文社 (1988年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kaze229さんの感想 · 2018年5月15日]

あぁ　読み終えてしまった
少しずつ少しずつ読み進めていって
最後のﾍﾟｰｼﾞを閉じたころには
季節は次の季節に移っていた

A5判 の大きな版
二段組の488頁
フリーダ・カーロの
一挙手一投足が
実に緻密に描かれていく
もちろん
彼女の「絵」に関しても
微に入り細を穿って
書き込まれていく
膨大な量の
手紙もまた圧巻の量である

「絵」
「写真」
も豊富に盛り込まれて
フリーダの生きた証
を忠実に辿ることが
できる

産まれてから
亡くなるまで
いや
亡くなってからも
我々を魅せてしまう
フリーダ・カーロの
物語が
ここにある

[rondrondさんの感想 · 2008年9月11日]

高校生の頃、読んですごく影響されました。
フリーダの情熱と激しさと、苦悩に圧倒されます。
他にも本が出てるけど、これがベスト。