アメリカ農家の12ヵ月

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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794961303

作品紹介・あらすじ

どこまでも広がるトウモロコシ畑、真っ赤なコンバイン。ここはアメリカの真ん中、ミズーリ州。1000エーカーのバウアー農場。朝早くから夜遅くまで、トム・バウアーは忙しい。この十年、農政のしわよせで苦しくなるばかりの農場経営を、妻のサリーと共に乗り切ってきた。彼女の笑顔と力がなければ、この仕事はたちゆかない。一年間、農場で生活を共にしたピュリッツアー賞受賞作家が、アメリカ農家の素顔を浮き彫りにする。力強いノンフィクション。

著者プロフィール

リチャード・ローズ(Richard Rhodes)
ジャーナリスト・作家。1937年にカンザス州に生まれる。イェール大学卒業後、文筆活動を始める。1986年刊行の『原子爆弾の誕生』(啓学出版/紀伊國屋書店)でピュリッツァー賞、全米図書賞、全米批評家協会賞を受賞、世界10カ国以上で翻訳された。幅広いテーマを扱う実力派としてこれまで23点の本を刊行、邦訳には『原爆から水爆へ』(紀伊國屋書店)、『アメリカ農家の12カ月』(晶文社)、『メイキング・ラヴ』(文藝春秋)、『死の病原体プリオン』(草思社)がある。カリフォルニア州在住。

「2019年 『エネルギー400年史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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