世界がどんなになろうとも役立つ心のキーワード

著者 :
  • 晶文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794965196

作品紹介・あらすじ

コンプレックス、強迫神経症、パニック障害、境界例、ひきこもり…心についての不安をみんなが抱えて生きている時代。「私ってうつ病?」といった病に関する不安から、「人と会うのが怖い」「何に対してもやる気がおきない」といった漠然とした悩みまで、心の不安の種はつきない。でもいたずらに不安がることはない。心についての必要最小限の知識があれば、みんなもっと楽に生きられるはず。「心の時代」を象徴するさまざまなキーワードについて、心の問題の専門家・香山リカがかみくだいて解説。同時多発テロ事件が起き、世界が大変な状況になっても、普通の人が必要としている精神医学や心理学の知識、治療法は変わらない。世界がどんなになろうとも、明日元気に生きていくために読んでもらいたい、悩める人々に贈る、心の時代のキーワード集。

著者プロフィール

たくましいリベラルとして、右傾化する政治状況から現代社会の病理まで、メスをふるう行動派知識人。1960年生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。『若者の法則』『ぷちナショナリズム症候群 若者たちのニッポン主義』『生きてるだけでいいんです。』『弱者はもう救われないのか』『「悩み」の正体』『リベラルじゃダメですか?』ほか、著書多数。

「2017年 『憲法の裏側 明日の日本は……』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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