自分の仕事をつくる

著者 :
  • 晶文社
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本棚登録 : 974
感想 : 130
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794965851

作品紹介・あらすじ

魅力的なモノづくりの現場を訪ね歩き、その働き方の秘密を伝えるノンフィクション・エッセイ。他の誰も肩代わりできない「自分の仕事」をすることが、人を満足させるいい仕事の原点ではないか?「社会は働き方から変わる」という確信のもと、働き方研究家としてフィールドワークを重ねる著者による、ワークスタイルとライフスタイルの探検報告。

感想・レビュー・書評

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  • 紹介されていたさまざまな人々・会社がいづれもとても素敵に思えたのだけど、地方に戻ってきたからか、地方にオフィスを構えている人の話をよりしっかりじっくり読んでしまった。
    そして毎日少しずつ読んでいたら、「オフィス・ランドスケープ」的な話題(共創を生み出す空間づくり)のウェビナーを聴いた当日にそのあたりの話題を読むという好機に恵まれた。ウェビナーでは、新規に建てたり設計するだけが共創を生むような空間づくりの方法ではない、と言われていたけれど、具体的に椅子やテーブルがどう変わるとどんな効果があるのか、をこの本で知ることができたので、結果的にとても参考になった。

  • 朝日新聞の書評で説明された。大学生が会社や仕事を選ぶというよりも、しばらくはたらいて自分の仕事を考えるときに読む本であろう。
    4+6=( )
    をもとめる日本と
    (  )+(  )=10
    を考えさせる海外と何度も書かれている。
    この式の解は無限である。

  • 西村佳哲氏が、モノづくりの現場を訪ね歩く
    というフィールドワークを試み、そこで働い
    ている人たちにその働き方についてインタビ
    ューを敢行し、その内容に自らが見聞きした
    エピソードを加えて本という形にまとめた。

  • 自分の仕事の見つけ方

    所蔵状況の確認はこちらから↓
    https://libopac.akibi.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000045790

  • 初版が出たのが2003年
    この頃から働き方は何も変わっていないと感じると共に、著者は先見の明が、あったと思いました。

    ただ、仕事に心を失っては仕事ではなくなる。
    心を失わず、どうやって働き方を変えていくか、とても難題だ。

  • ささやかなことに引用されていたので図書館で購入。が、その記事が出てこない・・。どうやらPocketから書籍頁をEvernoteに入れたみたい。

    ぼちぼち読みます。

    ときどき、yoshikooさんの読んでる本は自分に当たる。

  • 頼まれもしないのにする仕事、

  • モノづくりの現場においてのインタビューと考察をまとめたもの。この本に紹介されているあるべき姿を追求し、成功を収めている人達に羨ましさと感じると共に、自分自身への働き方、生き方を問い直す機会を得た。

  • 結論のでないエッセイみたいなもの。紹介されているのが、デザイナーか飲酒店主ばかり。仕事で自分らしさ活かす、は幻想で、結局好き勝手に働きたいだけ。

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著者プロフィール

1964年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒。建築設計の分野を経て、つくること・書くこと・教えることなど、大きく3種類の仕事に携わる。デザインオフィス、リビングワールド代表。多摩美術大学、京都工芸繊維大学非常勤講師。働き方研究家としての著書に『自分の仕事をつくる』(晶文社/ちくま文庫)、『自分をいかして生きる』(ちくま文庫)、『自分の仕事を考える3日間 Ⅰ』『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』(以上、弘文堂)、『かか
わり方のまなび方』(筑摩書房)など。

「2011年 『いま、地方で生きるということ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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