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- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794966315
作品紹介・あらすじ
何十回ものテークを撮る途方もない完璧主義者。脚本にもセットにも細部にとことんこだわるパラノイア。めったなことで人に会わない世捨て人。キューブリックには多くの伝説がついてまわる。落ちこぼれだった子ども時代。独立系からの映画づくり。カーク・ダグラス、マーロン・ブランドとの決裂、ピーター・セラーズ、ジャック・ニコルソンとの蜜月。『2001年宇宙の旅』や『時計じかけのオレンジ』など名シーン誕生の裏側、映画ビジネスでの成功のヒケツ。撮影現場で、あるいは家庭での素顔は?彼に関わったあらゆる人にインタビューし、多くの伝説の真実を明らかにする。映画史を塗りかえた天才の映画術と生涯を余すことなく伝える、キューブリック評伝の決定版。
感想・レビュー・書評
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「満杯のコップを持っているなら、君はゆっくり歩くだろう」 という、アンソニー・バージェスが(キューブリックについて)インタビュアーに話した一節が印象的でした。綿密に準備をして、莫大な予算をかけて、音楽やセット小物のひとつひとつまで選び抜く、そういったキューブリックの映画に対する姿勢が刺激的でした。割高な値段ですが、買って損はないと思う。
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「もう片方の目は大事にする」
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キューブリックはこうしてつくられたのか...mmm
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