- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794972491
作品紹介・あらすじ
宇宙の誕生から社会と人生の問題まで、
子どもも大人も身につけたい
SDGs先進国デンマークの〈科学教養〉
宇宙にちらばる星の数、地球の海や山はどうやってできたのか、
絶滅したり、今も生きているいろんな動物のこと、
人間の発明や社会の問題、
お金持ちや有名人になりたいと思っている
きみ自身の人生についてまで、50の疑問に答える。
いまの世界を知ることで、これからめざす未来が見えてくる。
SDGsの理解を深め、考え、行動する力を手に入れよう。
◎親子会話におすすめ◎
子どもたちのこんな疑問、ちゃんと答えられますか?
・宇宙のはしっこまで、どれぐらい遠い?
・地球の水はどこから来たんだろう?
・地球上のすべての場所が見つかっている?
・人間がとつぜん全滅したら、どうなる?
・地球温暖化は危険?
・どうして戦争は起きるのだろう?
・どうやったらお金持ちになれるの?
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
2階書架 : 404/AAG : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410167658
-
個人的にとても好きな書き方と内容の本。
子どもにも大人にも、読書が苦手な人にも薦めたい。
作者はデンマーク人で、こどもがよく思いつく50の疑問に答えていく本書。
星はいくつあるのかを具体的な数字で答えたり、宇宙人はいるのかに根拠を示しつつ答えたり。
はたまた人はどうして死ぬのか、おばけっているのかなど哲学的な問の答えも作者なりに出している。
優しく語りかけているような柔らかい切り口、
わかりやすい表現、
「もっと知りたい君へ」にかかれるちょっとした知識や思考、
どれをとっても面白くてページをめくる手が止められなかった。
なんなら読み終わることが惜しかった。
本書は2015年にデンマークで出した本を2021年に出版したものだが、データも原書の出版時期より更新されたものを採用しており、内容も新しい。
ぜひいろんな方に読んでもらいたい作品。 -
-
それなりに楽しい本です
-
子ども向けの科学の本
子どもに説明するため、例え話がふんだんに使われている印象。
実際の地名(日本の読者にあわせて日本の地名も良く使われている)などで規模をイメージしやすくしているのかな。
本文内容は知っている話題が多かったけれど、コラムは興味深いものがいくつかあった。
・王家の結婚式が悪天候となり、その原因として魔女にされた女性たち
・1の後に0が100個くる数字『googol(グーゴル)』とGoogleの関係
・ハンドボールよりも大きなものはシロナガスクジラの喉を通らず人間は飲みこめない。
……などなど
あと、著者の出身地であるデンマーク一番のお金持ちはすごく納得。 -
デンマークの科学教養…とのことですが、たしかに小さい頃からこういう読み物は読んでおくべきだったかもしれない…
-
科学教養について知りたい人におすすめです。
いまの世界を知り、これからの未来のために一度は読んでおきたい本です。 -
各質問ごとに回答が短く読みやすかったです。
人生の意味、神様はいるのかに関するテーマが良かった。