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- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784795208377
作品紹介・あらすじ
たくさんの引出しの中に収められた未現像フィルムが、ある時、匂いや音などのコードによって抽出され現像されたものだという倉俣史朗の記憶。目覚めて夢が消え失せるはざまに、スケッチと言葉で描きとどめた夢日記。繊細で洗練され、知的で饒舌なメッセジを持つ作品群。甘美で形而上学的な夢をかたちにした倉俣史朗の本。
感想・レビュー・書評
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若くして急逝したデザイナー倉俣史朗。
この本には彼の幼き日の記憶と、84年から91年にわたる夢日記が綴られている。倉俣史朗の原風景が、自身の言葉により語られる瞬間に出くわす事になる。
主要作品の図版も多く収録され、見ても読んでも楽しくなるような一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
数少ない倉俣史朗さんについての本。
子供時代のお話や、作品のイメージスケッチ等々があり。
彼について伺えるうれしい一冊です。 -
繊細で、触ると壊れそうな。
レシートの裏側の走り書きで知ることができた贈り物。(たぶん、酔っぱらって自分でメモったのでしょう) -
記録
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