百人一首の文化史 (えっせんてぃあ選書 7)

著者 : 有吉保

制作 : 東洋大学井上円了記念学術センター 

• すずさわ書店 (1998年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yuushi321さんの感想 · 2017年9月4日]

競技かるたのクイーンの話が面白かった。厳しさ楽しさ勝利敗北感謝。何事も頂点に立つためには一つだけの道に集中してものすごい努力が必要なのだな。
国際交流や奉仕活動としての役割もある。コツも教えてくれた。

[あおいさんの感想 · 2013年9月17日]

必要と思われた箇所だけ、読了。

有吉保「百人一首の成立と選歌意識」
橘りつ「百人一首の作者と逸話―逸話に見られる作者の人物像―」
中根三枝子「百人一首と植物」

若干斜め読みでしたがこの3つだけ目を通しました。
どれもちょっと漠然としすぎていて…。講演を文字に起こしたのか、文体も読みにくく。

ただ、「百人一首と植物」のような、歌に読み込まれた景物に焦点を当ててみる見方は面白いなと思います。

著者プロフィール

日本大学名誉教授

「2010年 『未来コンパス 13歳からの大学授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」