中国まんぷくスクラップ

著者 : 浜井幸子

• 情報センター出版局 (2008年6月27日発売)

感想・レビュー・書評

[muelibraryさんの感想 · 2020年9月2日]

宮教大OPAC
https://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/opac/volume/379251

[B&C関さんの感想 · 2018年10月23日]

2017/12/12 13:20:23

[aiko34さんの感想 · 2009年12月30日]

浜井幸子さん大好きです！
まってました最新刊ｗ

[わんぺさんの感想 · 2009年8月30日]

豊富な写真が食欲をそそる。ヨダレが…。１食１００円を切る現地価格も魅力的。中国の食文化の豊かさをまざまざと魅せつけられる一冊です。

[バジさんの感想 · 2008年12月30日]

この本は本当におもしろかった！

麺類を中心に中国全土を長年食べ歩いた記録。

一見すると普通のラーメンの本だが、
えり好みせずに地元の人気店を探索して幅広く食べていて
非常にマニアックな本。

みためのキツイものも物怖じせずに味わっている。

写真と感想だけでも興味深いが、
読み物についても現地の人に実際に話を聞いていて
下手な本よりはるかに食文化を学べる。

中国の料理ってこんなに幅広くいろいろな味があるんだと感心した。

例えば山西省では、レストランに行って一品注文するだけでも、
「これは量が多いからやめておいたら。」「どうせ食べきれないよ。」
といわれる。

これは豊かでない歴史が風土としてあるからで、
メニューをたくさん注文してお金も儲けするよりも、
食べ物を大事にする方を優先する。

胃が悪くなりそうなほど重たい麺類や、
油で揚げてギトギトのものが多いけれども、
それも腹持ちをよくして長く満腹感が得られるから。
という背景があるから。

などの地域別のエピソードがいろいろ書いてある。