「ゴッホ」にいつまでだまされ続けるのか―はじめてのゴッホ贋作入門 (YUBISASHI羅針盤プレミアムシリーズ) (YUBISASHI羅針盤プレミアムシリーズ 4-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784795845237

感想・レビュー・書評

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  • どこまで本当か解らないが物の見方の一つとして面白かった。最後の章の犯人探しは蛇足じゃないでしょうか。

  • 損保ジャパンのひまわりも、今年来たワシントンナショナルギャラリーの自画像も贋作だとし、その根拠を示す。納得してしまった。

  • 著者はゴッホの事が好きなんだなと感じながらよんだ本でした。書き方、背景などいろいろな視点から贋作を見にく方法と根拠を述べている。今までと違う絵画の鑑賞の仕方ができそうな気がした。

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著者プロフィール

1947年生まれ。画家、ゴッホを中心とした絵画研究。東京芸術大学油画専攻卒。大阪中の島美術学院講師、北海学園大学建築学科教授を経て、2006年より愛知県立芸術大学美術学部教授(2012年退官)。個展多数。著書:『ゴッホの遺言』(情報センター出版局、1999。第53回日本推理作家協会賞・評論その他部門受賞)『ゴッホの証明』(同、2000)『耳を切り取った男』(NHK出版、2002)『色彩浴』(ポーラ文化研究所、2003)『ゴッホの復活』(情報センター出版局、2007)『完全版・ゴッホの遺言』(中公文庫、2009)『ゴッホの宇宙(そら)』(中央公論新社、2010)『「ゴッホ」にいつまでだまされ続けるのか』(情報センター出版局、2011)『フェルメールの仮面』(角川書店、2012)『先駆者ゴッホ』(みすず書房、2017)ほか。

「2017年 『先駆者ゴッホ 印象派を超えて現代へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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