- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796402422
感想・レビュー・書評
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幼馴染みのヤクザ×検事再会もの。最後のほうの3pが素晴らしくて歪んでるけど大層萌えました。ちゃんと抑えどころで奈良さんの昔の素晴らしくエロい挿し絵があるので萌えも倍増(笑)確かに設定とか話自体はよくあるかもしれないけれど、王道の萌えツボと挿し絵のエロさでいったらこの頃のBLは秀逸だったなと思ってしまいました。特に最後の描き下ろしの奈良さん絵を見てショック…別人やん(T ^ T)
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ヤクザ執着攻が愛しい一冊。なにもそこまでやらんでもw...と思うが、美人潔癖受ちゃんに自覚して頂く為の力業3Pは、清々しさすら感じます。本編?も好きだけどこのCPの方が私的には好き。そして、この頃の奈良センセのイラスト、大好きでした。今は...ちょっとねぇ...^^;
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この作者さんの作品、すごーく読んでみたかったのです!当たりでしたね~♪
濃い人間関係と設定、綿密な状景描写と心理描写……受けと攻めの性格…どこをとってもわたし好みで大満足です。
頑なな受けと強引で乱暴で熱い攻め、めっちゃ良いです。展開にもハラハラさせられて、これはシリーズ他の巻も是非読んでみたくなりました。
極道ものは肝の据わった攻めの心の強さが要ですね…久隅さん、よかったです。 -
「蛇淫の血」シリーズ第2弾。
年下暴力団幹部×検事。
シリーズ通して自己破壊願望が強いな〜w
このシリーズは奈良先生の刺青のイラストも毎回楽しみな作品。
3Pあり(無理矢理)なので苦手な方もいるかな。
木内さんには最後までいい人でいて欲しかったけど、彼があぁいう人だったから神谷さんも久隅に対する想いを自覚出来たのかもね。
蛇淫の2人もチラッと登場してくれて嬉しかったわ〜。 -
検事の神谷は同性への想いを極道の久隅に知られ、体を要求される。激しい陵辱に募る屈辱と自己破壊願望…シリーズ新装版第二弾!
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予想してた話とは結構違ったかなー。検事がヤクザに脅されて無理矢理な話かと思ってましたが、表面的にはそうだったけど内実はちょい違いましたね。破壊衝動と自滅願望の合致。なので無理矢理というわけでもなかったでした。
最後の、神谷が最終的に久隅に落ちる部分は納得がいきませんでした。折角芽生えかけていた久隅への気持ちを壊したのは久隅自身じゃないのかと。あの事で木内への気持ちは壊れただろうけど、同時に久隅への気持ちも壊れたのではと思ったのに、なんかさらっとそこは流されて自覚してなかったんだなとか神谷はひとり納得してて、えぇぇぇ!となりました。そりゃないんじゃないの。全然感情の動きについてけなかったよ!そこで自覚に至るにはどう考えてももう一山必要だろうと思いました。だって納得がいかない!あんな仕打ちされて好きってなるのはとても納得がいかないです。芽生えかけてたのを壊したのはお前だろう、というしっぺ返しが欲しかった。なので一山入れないのなら3Pも入れるべきじゃなかったのではと個人的には思いました。蜘蛛を焼いたので十分だったと思う。3Pが書きたかったみたいなのでそこは譲れないんでしょうけど(笑)意味ある3Pを考えた結果ああなったそうですが、確かに意味はあったけど、久隅歪んでるなぁと思いました。わざわざやらせるなんて。目の前でやるだけかと思ったらまさかの。手に入れる為には我慢するって事でしょうけども。拉致られたところであーこれはまた強姦輪姦コースかぁと萎れたのですが、そこは回避したので浮上したのに結局3Pによりしおっとしました。意味はなくはないので強姦輪姦よりは耐えられましたが。
久隅って字面には見覚えあったけど蛇シリーズでどんな働きしてたか思い出せないままでした。最後の書き下ろし部分で、あー久隅の情人が撃たれたとか出て来た、あれかと繋がりました。でもその部分以外で思い出せない。蛇の方が好きです。あっちも強姦輪姦あるから辛いけど。沙野さんの萌えなのかもしれませんね。あるだろうなと思いながら読んでるからまぁいい。
台詞がやっぱりたまに加齢臭を感じるな…と思います。
最後、描き下ろし?イラストついてました。絵が違いすぎて誰。 -
二人それぞれが持つ欠けた部分、欲するものが、歯車が噛み合うように嵌まってしまい、そこから生まれる爛れた熱に満たされていく。それは12年前ではなく、今だからこそ…ってのが大人カプの美味しいところです。一見、久隅の張った蜘蛛の巣に囚われてしまったように見えるけど、実は神谷自身が飛び込んで蜘蛛の巣を揺らしてるような気がしないでもない(笑)旧版持ってるけど書き下ろし目当で購入。蛇恋、赤蜥蜴に出てくるエピの蜘蛛サイドのその後が読めて嬉しい。奈良さん描き下ろしにhshs。二人の世界観が1枚の絵に如実に描写されてる!