- Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796409179
感想・レビュー・書評
-
この作品の真骨頂は2巻。
1巻は2巻で悶えるための序章です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ノンケに恋しちゃったゲイが、恋をあきらめようとするのを、ノンケが追いかけるの最高だよな。そう、それは正義
-
実はゲイの上司、姉崎と、実は重度のドルオタな部下、御門のひょんなことか始まった不本意な秘密の共有。お互いに鬱陶しく思いながらも、どんどん惹かれあっていく2人にワクワクしっ放しです。後半には姉崎の元カレも参戦し、三つ巴の恋の行方に目が離せません。嫌いだったはずなのに…、ケンカップル好きには堪らない作品です。
-
嘉島ちあき先生らしい、コミカルとシリアスがバランスよく配分された作品。
一晩の過ち、2人だけの秘密を中心にストーリーが展開されるのだけど、攻めが「これは恋なのか」ともだもだするあたりで受け視点に変わってしまうので、告白シーンでの攻めの「俺も好きです」(的なセリフ)にあまり説得力がなくて少し残念だった。
受けのことをあまり好きになれなかった序盤から、後半に行くにつれて彼がどんどん愛おしくなっていったのは、読者も攻めも同じなのでは。嘉島先生の作品はとにかく受けが良い性格してる。 -
リーマンもの。
攻受は一目見てわかるビジュアルだったけど、最初は上司が御門で部下が姉崎かと…w
姉崎が若くてチャラい上司で、御門にラーメンパワハラ?するからちょっと苦手なキャラだなと最初は思っていたんですよね…
でも、だんだん姉崎の胸の内が透け見えてくるうちに、かわいくて切なくて仕方なくなってしまいました。
純粋に愛して愛されたいと願っているのに、自分はゲイだからそういう事とは無縁なんだと思い込んでいて、それは初恋からずっと不遇だった片恋の傷のせいなんだなとは思いますが…一番の原因は吾妻ですね。
御門がそんな姉崎にゲイだからってことじゃない!って諭した言葉が胸に響きました。
趣味や性癖で人間性を決めつけてはいけないのです!ゲイだろうと、ドルオタだろうと、腐女子だろうと、そんなことは関係なくみんなちゃんと頑張って生きているのです!
…まあ、かくしごとには違いないので、脅しのネタにはなるかもww
リーマンものとしてはこの手の話はありがちかなと感じましたが、ドタバタコメディ要素多めで深刻にならずに読めたので読後感がとてもよかったです。
絵も相変わらずきれい。 -
まあまあ。