買春王国の女たち: 娼婦と産婦による近代史

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  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796606943

作品紹介・あらすじ

本書は、藩政末期から売春防止法の成立までの百年の歴史を数多くの資料と『まっくら』『からゆきさん』で培った聞き書きの手法を駆使し、明らかにする。森崎女性史の集大成ともいうべき書き下ろし410枚。

著者プロフィール

森崎和江(もりさき・かずえ) 1927年朝鮮大邱生まれ。福岡県立女子専門学校(現・福岡女子大学)卒。詩人・作家。谷川雁・上野英信・石牟礼道子などと「サークル村」をおこし、文化運動・大正炭坑闘争を闘う。執筆活動・テレビなどで活躍した。主な著書に、『まっくら』『奈落物語』『からゆきさん』『荒野の郷』『悲しすぎて笑う』『大人の童話・死の話』『第三の性』『慶州は母の呼び声』など多数。詩集に『かりうどの朝』『森崎和江詩集』など。2022年、95歳で死去。

「2024年 『買春王国の女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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