- Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796667920
作品紹介・あらすじ
柳川享子は、大学時代の友人・真弓が失踪したことを知る。フリーライターだった真弓は、山梨で起きた死体損壊遺棄事件に関心を示し、取材に出かけたまま行方がわからなくなったという。真弓の行方を探し始めた享子だったが、次々と不審な現象に遭遇する。やがて幽霊や、前世の因縁が渦巻く怪奇の世界に足を踏み入れることに。そして、霊的な知覚を可能にする"第三の眼"をめぐる大きな企みに巻き込まれていく。『このミステリーがすごい!』大賞2009年第7回優秀賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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2007年の”このミス”の優秀賞を取った作品『霊眼』を読了。著者の中村啓氏は主説に挑戦する前は漫画家としてヤングジャンプで何度かの受賞歴があるくらいの作家だったらしく、物語の構成力といろんな物に挑戦できる柔らかさがその辺りで鍛えられたのかもしれない。この作品はミステリーの素材にたまになる第三の眼というものを扱った物で、少しばかりオカルト要素もある作品なのだがそこで重くなりすぎずにぐいぐい読ませる力が作者にはあるように感じた。
読みがいのあるいい作品です。 -
「あわわわわわ」wwww
ねえだろ。wwww
とかって思っちゃいました。。
最後のオチも・・・?だったし。
期待していたので・・・点数は厳しめ。。 -
ホラーandオカルトな本です。
始まって数ページはかなりグロい!
読み終わったが、気持ちがモヤモヤしてる。もう二度と読まない! -
主な読書時間が、昼休みの食事の合間と郵便局の待ち時間
昼に読むもんじゃないなー
いろんな意味で。
表紙がすでに怖い。 -
夫が転落死し,その後も不幸が重なる享子は,友人の真弓が行方不明になったことを知る。
どうやら真弓は,大月でカラスの体内から複数の人間の骨のかけらが発見された事件を調べていたらしい。
展開のテンポがよくて読みやすいが,あちこちに疑問が残る。 -
「このミステリーがすごい!」大賞、優秀賞受賞作ってことで、カテゴリーはミステリーにしてみたけど、ホラーとかスピリチュアルな色が濃いかな。
話は、冒頭からグロくて続き気になって、二日で読み終えてしまいました!
が!
中盤から後半にかけての話の盛り上がりの割りに、オチがねw
後、いくら恐怖でも「あわわわわわっ…」とかって、言わないと思うよ。
まあ、時間あるなら図書館で借りて読むぐらいがちょうどかも。な小説でした~w -
最初にグロテスクな描写があります。
グロ苦手な人は読まない方がいいかも。
私はこの話がどう進むのか興味を持ったけど
なんだか話がどんどん違う方向へ↓↓
途中で読むのつらくなってきたほど。
でも最後また少し面白くなったかな。
トータルの評価はちょっとイマイチかな。
なんか読み進めるのがつらい本でした。