- Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796683234
感想・レビュー・書評
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何を食べればいいのか?肉は?魚は?放射能を防ぐ5つの鉄則、内部被曝にならない方法。放射能のイロハから、素朴な疑問に答えるQ&Aにいたるまで。この価格とサイズでよくこれだけ詰め込んだなと思いました。
このシリーズはずっと読みたかったもので。これからおいおい紹介をしていきたいと思います。目次をここに紹介させていただくと
第1章 放射能はどれだけ危険?
・放射線、放射能、放射性物質の違いとは?
・放射線のいろいろ
・内部被曝と外部被曝の違い
・内部被曝の本当の怖さ
第2章 誰も教えてくれない素朴な疑問
・暫定規制値って何?
・乳児や子どもが危ないのはなぜ?
・なぜ、ほうれん草が危ないの?
・魚の安全性は?
・低線量の長期被曝でも影響はないの?
第3章 放射能はこうやって防げ!
・外出時は防じんマスクで防御
・雨水にはぬれないようにする
・安全な水はどこにある?
・セシウム137の対策に有効な医薬品
・昆布等の海草を食べよう
第4章 事故は起きた! これからどうなる?
・植物のチカラが有望視されている
・懸念される避難住民への差別
・廃炉・解体費用は増加の一途、それが電気代に乗せられる? ほか
であり、目一杯詰め込まれたものです。 僕はほとんどテレビを見ないので、今の原発事故に関する報道が今、どこがどうなっているのかよくわかりませんけれど、本当にこういう情報を知る手がかりになると思いますし、薄くて手ごろな価格ですし、読むのにもそんなに時間はかかりませんでしょうし、できることなら、今の一家に一冊ずつ、このシリーズをそろえていただければ、なんていうことを考えています。
放射能がここまで脅威となっているのは事実以上に僕も含めて「わからないこと」が多いからではないかと思っています。ここには具体的なことしか書かれていません。特に後半部の「放射能から身を守る」というくだりにはやはり、なるほどな、とは思いました。こういうことには正しい知識をみにつけて対処する、ということが何よりも大事だと、僕は考えます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中立的な立場でわかりやすい。