ジョーカー (バットマン)

  • 小学館集英社プロダクション
4.23
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本棚登録 : 91
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796870870

作品紹介・あらすじ

ついにアーカム・アサイラムを出所したジョーカー。ゴッサムシティに戦慄が走る時、狂気と混沌に満ちた復讐劇が幕を開ける…。衝撃のクライム・ノワール、初邦訳でついに登場。

感想・レビュー・書評

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  • DCコミックスらしい陰鬱で陰惨な展開。もっと見たいと思わせる。

  • バッドマンは最後にちょろっと登場のみで
    ジョーカーが主役の本。
    こんなジョーカーも好きだな。

  • ジョーカーの狂人ぽさはなく、かなり凶悪なギャングという感じだった。狂気は感じられないけど、カッコいい。

  • バットマンの最大の敵ジョーカーを主役にした作品。
    アメコミ映画の極北『ダークナイト』と前後して出版され、
    絵師リー・ベルメホの創造したそのジョーカー像の裂けた口の造形と虚無的な行動の偶然のカブりは、
    イヤが上でも亡くなってしまったヒース・レジャーの破滅的演技を思い起こしてしまいます。

    読者はこの物語の「ヒーロー」であるジョーカーの活躍にワクワクしてしまう事必至です。
    バットマンは物語の終盤にしか登場しません。
    ジョーカーの存在理由としてのバットマンの登場。
    このお話の終わりは始まりでもあるのです。

    これは数あるバットマン作品の中でも傑作に入る作品です。

    【あらすじ】
    アーカムアサイラムを出所したジョーカー。
    マフィア末端のチンピラでジョーカーのような大きな力に憧れるジョニー・フロストのみが迎えに現れる。
    ジョーカー不在の間にマフィアは彼の縄張りを荒らしていた。
    ジョーカーは彼に付いたジョニーの思惑を超える行動で裏切り者を残虐に始末し、
    それを目の当たりにしたジョニーの思いは揺れ動いていく。

  • Batmanシリーズ。映画ダークナイト公開後の比較的新しい作品。ジョーカーの部下目線で描くストーリー。ジョーカーはもはや犯罪者でなく"悪"。 Patricia Mulvihillのカラーリングは最高。

  • 「彼は大きすぎる」バットマンと正対称としての、より巨大かもしれない存在としてのジョーカー。救いも終わりもない幕切れが気持ちいい。

  • これまでに見なかったジョーカー像。

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