バットマン:ラバーズ&マッドメン

  • 小学館集英社プロダクション
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796870887

作品紹介・あらすじ

バットマンがゴッサムシティの守護者となってから10か月が過ぎ、街はいつしか平和を取り戻せるかに見えた。だが謎の男、"ジャック"の出現が、その微かな希望をも打ち砕いてしまう。バットマンに執着し、無差別な凶行を繰り返すジャック。その狂気を止める術は無いと判断したバットマンは彼にある罰をくだした。それが最狂の宿敵"ジョーカー"を生み出すことになるとは知らずに…。

感想・レビュー・書評

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  • バットマン最強の敵、ジョーカーの誕生を描く。アメコミ調の絵で苦手なのは、動きの場面が止まって見えるタイプのものなのだが、これは典型的。人体が殴られているとか流血しているといったシーンもリアリティがない。ストーリーとしては、まぁこんなかんじかなというところ……悪くはないんだけど。バットマンの理想主義者的な甘さは、よく出てる。ジョーカーの若い頃が、なんとなくクリント・イーストウッド的な絵になってるのも、少々違和感がある。

  • 解説からにじみ出る「上手い事言ってやったぜ!」感が腹立つ。

  • 「バッカみてぇ」まるでロマンスのような1コマ。「ジョーカー以前」から既に完膚無きまで狂っていた、ジャックの描写がとても魅力的。

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