スパイダーマン:エレクション・デイ (ShoPro Books)

  • 小学館集英社プロダクション
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本棚登録 : 33
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796871747

作品紹介・あらすじ

ニューヨーク市長選の投票日を目前に、物語はますますヒートアップ!スパイダーマンを追い詰めるメナスの正体や殺人事件の真犯人など、『ブランニュー・デイ』から積み上げられた謎がついに明らかに!オバマ米大統領との共演で話題を呼んだ短編も同時収録!!

感想・レビュー・書評

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  • 選挙とグリーンゴブリンの呪縛
    マットマードックがかっこいい

  • メナスの丁寧な伏線回収が面白い。あれだけゴブリンなのに名前はメナスなんだ……。ピーターの親友悪友として輝くハリーとの、人生うまくいかない同士の友情が泣かせる。併載の短編も裁判劇からホラ話まで短編ならではの味で楽しい。

  • 「投票日」の名をタイトルに冠し、「ブランニュー・デイ」以来のストーリー展開の世界観になっていたNY市長選挙が終わりを告げるとともに、様々な謎の結末が描かれる完結編。
    解明される謎自体はあまり衝撃度が高くなく、わかってしまえば納得しやすい順当さがある。NY市全体を巻き込んでいる割に事態が狭い範囲で進行してしまう上、結末がいやにあっさりしているのが残念。

    しかし、本作の優れているところはその狭い範囲で進行する状況を活かした心理描写だと思える。今回の事件にかかわるピーターの周囲の人々のもそうだが、特に今巻はピーター本人のスパイダーマンとしての活動に対する問い直しが様々な巻で面白みがって良い。

    選挙が主題というのに合わせて、就任当時のオバマ大統領にかつてのリンカーンと盛り沢山。マーベルヒーローと実在の人物の共演、というだけでも面白いのでぜひ一読を。

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著者プロフィール

●マーク・グッゲンハイム[作]……マーベルやDCで活躍するライター。TVプロデューサー、脚本家でもある。

「2013年 『スパイダーマン:エレクション・デイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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