トランスフォーマー:オール・ヘイル・メガトロン (ShoPro Books)

  • 小学館集英社プロダクション
4.40
  • (6)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 38
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796875141

作品紹介・あらすじ

地球では…悪の軍団"デストロン"が現れ、ニューヨークは破壊大帝メガトロンとその仲間たちに侵略されていた。正義の戦士"サイバトロン"との戦いについに勝利した彼らは、ニューヨークの住民たちに容赦なく襲いかかる。アメリカ軍はたちまち駆逐され、その脅威が世界中に広がるのも時間の問題だった。惑星セイバートロンでは…一敗地にまみれたサイバトロンの戦士たちが身を隠していた。エネルゴンの蓄えも残り少なく、惑星を徘徊するおぞましい"スワーム"に慄く日々…。固い絆で結ばれたはずの彼らにも、不協和音が広がっていた。だが、まだ望みはあった。地球では、特命を受けた兵士スパイク・ウィトウィッキーが、ニューヨークに残る人々と共に、デストロンへ一矢報いようとしていた。セイバートロンでも、頼もしい仲間が現れ、サイバトロンの戦士たちの心を奮い立たせた。彼らは、もう一度立ち上がることができるのか…!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • どハードで説得力あるG1リブート(ロボット生命体のぶん誇張が素直に受け入れられるとはいえ)。コンボイとメガトロン、善悪のカリスマの在りようやスタースクリームの破滅的な性向などキャラクター劇としても白眉。Dreamwave伝統の透明感あるカラーも美しい。外伝の短編集はライター間の疎通に難もあるけど、ハートフルなショートショートに魅力があった。トレバー・ハッチソンのカバーアートはどれも傑作!

  • ストーリーがとにかく良い。絵もほどよい濃さで、日本人向きだと思います。訳にちょくちょく違和感はありますが、邦訳されただけでも万々歳なので文句は言えない……。原書に付いていたスポットライト?も全て収録されていて嬉しい。パーセプターの話が一番好きです。

  • なぜ戦うのか。読み終わったあと頭の中に浮かんだ疑問です。これは、サイバトロンとデストロンだけに限りません。世界で起きている戦争や紛争、日常のいざこざまで。何故、戦うのでしょう。
    自分の身を守るため、大切なものを守りため。そこには何らかの理由があるはずです。正義と信じる何かが。

    戦いそのものを否定も肯定もしません。その当事者にならなければ分からない何かがあるはずだかから。でも私は敢えて言いたい、戦う前に、争いを避ける努力と争いから自分の大切なものを回避させる労力がどんなに素晴らしいことか。サイバトロンとデストロンの終わりなき戦いにも、きっかけがあったはず。それを治められれば多くの犠牲も避けられたでしょう。と同時にコンボイという素晴らしい司令官や心踊る物語とも出会うことも無かったかも...

  • 分厚いがアメコミの中でもかなり読みやすい方。内容的にG1好きでデストロン好きなら必読。
    メガトロンが全編通して渋カッコよすぎて…。もう、メガトロン様万歳!
    レーザーウェーブはまたお留守番なようで笑った。

全4件中 1 - 4件を表示

シェーン・マッカーシーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×