子どものやる気をなくす30の過ち (ShoPro Books)

  • 小学館集英社プロダクション
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796877053

感想・レビュー・書評

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  • やる気をなくす過ちと、やる気をなくさない改善案は参考になる。
    が、そもそもリスクを想定して子どもと接するのはやめた方がいい。眉間にしわを寄せた状態で接しても、子どもは絶対楽しくない。

  • 図書館で借りてきたところ、小学生の息子がこっそり読んだらしく「これこそぜひ担任に読ませたい」と絶賛。
    息子が以前いじめてきた子と距離をおきたいのに「普通に接してあげないと可哀想」と言ったり、クラス全員に「もっと頑張らないと中学は辛いよ」と言ったりとこの本が悪い例としてあげているものに似た言動を繰り返していたらしく、息子が不登校になりかけていたタイミングで、この本をきっかけに息子が何があったか話してくれました(自分の意見がうまくまとめられなかったのをこの本が代弁してくれたようです)
    子ども向けにかかれている本ではないので本来の読み方とは違いますが、私達親子には役に立ちました。

  • 言葉の使い方。がんばれの使い方が難しいように、子どもにも親にもかける言葉が難しい。

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著者プロフィール

立命館大学教授、児童精神科医。一社)日本COG-TR学会代表理事、一社)日本授業UD学会理事。医学博士、日本精神神経学会専門医、子どものこころ専門医、臨床心理士、公認心理師。京都大学工学部卒業、建設コンサルタント会社勤務の後、神戸大学医学部医学科卒業。大阪府立精神医療センターなどに勤務の後、法務省宮川医療少年院、交野女子学院医務課長を経て、2016年より現職。児童精神科医として、困っている子どもたちの支援を教育・医療・心理・福祉の観点で行う「日本COG-TR学会」を主宰し、全国で教員向けに研修を行っている。著書に『教室の困っている発達障害をもつ子どもの理解と認知的アプローチ』『性の問題行動をもつ子どものためのワークブック』『教室の「困っている子ども」を支える7つの手がかり』『NGから学ぶ 本気の伝え方』(以上、明石書店)、『身体面のコグトレ 不器用な子どもたちへの認知作業トレーニング【増補改訂版】』『コグトレ みる・きく・想像するための認知機能強化トレーニング』(以上、三輪書店)、『1日5分! 教室で使えるコグトレ』(東洋館出版社)、『ケーキの切れない非行少年たち』『どうしても頑張れない人たち』(以上、新潮社)、『境界知能とグレーゾーンの子どもたち』(扶桑社)、『境界知能の子どもたち』(SB新書)などがある。

「2024年 『身体をうまく使えるためのワークブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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