Web2.0でビジネスが変わる [ソフトバンク新書]
- ソフトバンククリエイティブ (2006年6月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797335934
感想・レビュー・書評
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2006/6/20 , 2006/7/28 read up
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「Web2.0〜」っていうのは何冊か読んでます。 これは、筆者がWebを通じて体験したことを軸に据えて語られている点が多いですね。 2.0のギークなネタは無いですが、こんなにもWebってエキサイトしてますよっ…ていう内容だったような。 役に立つ手の本じゃないですが、まずまずかと。
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web2.0とは何か。
この疑問はこの本でなんとなく解決されると思います。
そして、著者がいうように、実際にweb2.0的なサービスを利用してみて、「ああこんなものか」と合点がいくのだと思います。
氏のブログを再構成した本ということなので、誤字もそのまま残っていたりもします。
「えらそなこというて、間違ってるやないか!」というのもアリですが、本当に信頼できる情報って何?どこで手に入るの?という視点を持つきっかけにもなる本だと思います。 -
Web2.0やロングテールといった言葉が氾濫していますが、技術専攻のマスコミに踊らされるのではなく、まずは「ユーザになってみる」ことが、Web2.0を理解するうえで重要との指摘です。
「習うよりなれろ」と言う言葉がありますが、まさしく使ってみることが大切ではないかと思います。
ビジネスの今後の変化についての考察も興味深いものがあります。 -
2010.04.28読了
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最近「Web2.0」って言葉聞かなくなったなぁ。
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Web2.0関連本はコレで何冊目だろう、どれもこれもエキサイティングなものだった。唯一、中川淳一郎著『ウェブはバカと暇人のもの』は一冊丸ごと悲観論で救われない内容だった。この本が09年に発行され、遡ること、3年前に書かれたのがこちら『Web2.0でビジネスが変わる』である。
この本のキーワードは消費者によって生み出されるメディア=CMGなのだが、これを有効に使う企業が今後大きく業績を伸ばすであろうと解説する。ネット社会での消費動向として、商品を購入する手順に検索とレビュー参照が上げられる。すでに売り手側だけの理屈では商品は売れなくなっている。レビューを付ける人はすべて善意の消費者という但し書きがいらなかった時代の内容だ。 -
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