ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門

著者 : 青木峰郎

• ソフトバンククリエイティブ (2006年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は初めて関数型言語Haskellを学ぶかたを対象にした入門書です。ただし、JavaやCのような一般的なプログラミング言語の経験があることを前提としています。

感想・レビュー・書評

[beakmarkさんの感想 · 2019年1月20日]

写経会のために初めてページを開き、遅ればせながら読了。

前半の丁寧さ（デレ）に比べ、9章以降のはしょりっぷり（ツン）がしびれる。。。

っていうか、白状すると最後の2.5章くらいは挫折しました(^^;

が、著者の言語に対する愛みたいなものが伝わって来て、よかったなぁ。

[sa2knightさんの感想 · 2013年5月9日]

関数型言語の世界を開こうと思い一読。
他のHaskell参考書と比べることができないのでなんとも言えないが全体的に説明不足を感じた。第一歩としては非情に良かったがこの一冊でHaskellの良さを身を持ってるのは難しいかもしれない

[kazuya030さんの感想 · 2013年4月24日]

すごいH本を読んで、星を一つ下げた。
この本も悪くないけど、すごいH本、すごいよ！（笑）

[bookworm33さんの感想 · 2013年3月14日]

Unix のコマンドを Haskell で実装していきます。
知的好奇心をくすぐる感じで楽しく読めますが、これを読んで Haskell で何か書けるようになるかというとそうでもないという本。

[aontさんの感想 · 2013年1月3日]

ちょっと説明不足

[kaizenさんの感想 · 2012年12月23日]

mainから始まる。
C言語では，main, printfが，他のCの関数と異なり，可変引数だ。
main(){printf("Hello");}は，一番例外的だ。

Haskelで，いきなりmainが最初で

main = putStr "Hello"
と書かれても，それが例外なのかどうかがよくわからない。

実際にはインタプリタで作業するとのこと。
ちょっと安心。

型を考えてくれるというのは，BASICでもそうだったと思ってはだめなのでしょうか。

カリー化からちょっとむつかしくなる。

[irofさんの感想 · 2012年5月6日]

解答例がその章の内容じゃ無理ゲーでびっくりした。
最後…と言うかHaskellで詰まりそうなところが若干駆け足気味。この分量と対象読者を考えると仕方ないのかな。入り口には良い気はします。

[t10471さんの感想 · 2012年5月2日]

分かりやすくかかれていて、なんとなくはプログラムできるようにはなるが
クラスやモナドについては、説明が足りないと思います。
また、最後の章の説明も不足していて物足りなく感じます。
Haskellをはじめる一歩として読むのにはいい本だと思います。

[P_tanさんの感想 · 2011年12月29日]

「プログラミングHaskell」には書かれていないexeの作り方などが載っている。
タイトルに偽りなく、ふつうの手続き型/オブジェクト指向言語に慣れたプログラマのための入門書。
この本でHaskellに入門し、「プログラミングHaskell」でHaskellの思想を学ぶのが良いのかもしれない。

[ayaeiyaさんの感想 · 2011年12月4日]

ふつうのHaskell入門書より、ふつうのプログラマ向けです。遅延評価の何が嬉しいか分からない人も読んでみるとよいやも。

著者プロフィール

青木峰郎（あおき みねろう）ふつうの体育会系プログラマー。現職のクックパッドでは全社のデータ分析基盤を担当。著書に『10年戦えるデータ分析入門』（SBクリエイティブ）『Rubyソースコード完全解説』（インプレス）などがある。

「2017年 『ふつうのLinuxプログラミング 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」