知っておきたい単位の知識200 身近にあるけど意外に知らない、単位の不思議ワールドへようこそ! (サイエンス・アイ新書 66)

著者 : 伊藤幸夫 寒川陽美

• SBクリエイティブ (2008年5月16日発売)

感想・レビュー・書評

[chasrootさんの感想 · 2014年1月4日]

さまざまな単位について。冒頭に書いてある通り、「文系のための文系による本」なので、理系視点から見ると違和感があるところ、おかしいなと思うところもあった。理系の人の監修か何かあったらよかったのに…と思ったが、それはコンセプトを考えれば仕方ないかな。知らない内容も多く、楽しく読めました。

[picapicaさんの感想 · 2010年2月6日]

堅苦しいタイトル・表紙を裏切って。
内容は分かりやすくて読みやすい。
こういう本は、理系人間の方が手にとりやすいかと設けれど、
「文系の人のための、文系人間による単位の本」がテーマらしい。

[カヤさんの感想 · 2009年5月4日]

　食品のパッケージなどでカロリー表示をよく目にします（気にしている人はけっこう多いかもしれませんね）が、実は「cal（カロリー）」という単位は、国際的には極力使わないように！といわれているようです。日本でも、1999年10月以降は栄養学や生物学以外ではcalの使用が禁止されました。
（「摂取カロリー＞消費カロリー＝メタボへの道？」本文p112）

著者プロフィール

1964年、岩手県生まれ。ソフトハウス、編集プロダクションなどを経てフリーライターとなる。単位に関する著作は同書が4冊目。

「2018年 『知っておきたい単位の知識　改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」