- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797347265
感想・レビュー・書評
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地上に暮らす脊椎動物の祖先は同じ、もとをたどれば一本の樹、似ているところが沢山あるのは、ごく自然なことですね。哺乳類と鳥類は、記憶の固定化、空間記憶などに関係する「海馬」を脳に持っているそうです。鳥の知能は人間が思っている以上に脳力が高いと。道具を自作し持ち歩くカラス、シャガールとゴッホを見わけるハト、「貯食」でカケスは4000ヶ所にエサを隠し4~5ヶ月間も記憶してるそうです。(リスは隠したドングリの場所をすぐ忘れるそうですがw)またヒトは三原色、鳥は四原色でより細かい色の違いを識別できるとか。すごいです
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10月新着
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所在:展示架
資料ID:10900112
請求記号:488.1||H94 -
「鳥頭」なんていう表現があるくらい、鳥の脳力はバカにされてきたけれど、それは大きな間違い! 実は鳥たちはかなり賢い生物なのだ。道具を使ってたくみにエサを取るカラス。シャガールとゴッホを見分けるハト。色や形、数といった概念を理解し、新しい単語さえ作ったヨウムのアレックス。小鳥のさえずりは、人の言語を理解するためにも注目されています。鳥の脳の研究も進み、哺乳類とは異なりながらも、精妙な働きをしていることが分かってきました。脳の重さを体重で割った「脳化指数」で見れば、カラスは類人猿に次ぐ高さを持っているのです。鳥たちの知られざる高い知能を、ポップなイラストやわかりやすい図とともに解説していきます。