神曲奏界ポリフォニカ エンシェント・ホワイト (GA文庫 た 1-5)

著者 :
  • SBクリエイティブ
3.67
  • (4)
  • (10)
  • (13)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 115
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797348637

作品紹介・あらすじ

中央精霊師学院に通うスノウドロップたちは、2年生へと進級した。学期初めのあわただしい日々が過ぎる中、みんなが楽しみにしている学園祭が迫っていた。この祭の趣旨は"精霊のもてなし"-そこで、スノウたちは音楽カフェを計画する。楽曲を選んだり、衣装を揃えたりと準備は進むが、肝心の会場だけがなかなか決まらない。良い場所がないかと思案のすえ候補にあがったのは森の奥の古い聖堂。そこへ下見に向かったスノウたちは、思いがけない事態と遭遇してしまうのだった!スノウとプリムローズの出会いを描いた短編『私の美しい雪』も収録のホワイト・シリーズ第5巻登場。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2年生になって、初めての筆記試験
    初めての文化祭準備、初めての後輩。

    新キャラ登場ですが、彼女には皆様何だか
    心当たりがありそうな台詞をはいてます。
    これはまた、何かの伏線になるのでしょうか?
    そして従姉妹はさらにツンデレ具合が進んでます。

    彼らが一塊だったから、の現象なのか
    場所の現象なのか。
    相棒が飛ばされる前の言葉が、さらなる伏線なのか。
    新章、らしいですから、分かるにはまだまだ、です。

    おまけ、にお嬢様の心の内部が。
    黒いだけではなかったのに、ちょっとほっ?w

  • ポリ白シリーズ5。この巻からイラストが凪かすみさんに変更。きなこひろさんは名残惜しいけど、この方も綺麗さをしっかり引き継いでくれているのでひとまず安心した♪

  • 白のポリフォニカ第5弾
    スノウたちは2年生に進級した。

    なにかと謎というか伏線の多いこのシリーズ。
    今回も伏線張りまくり。
    そろそろ伏線を回収してくれないと、
    わけわからん(笑)

    過去に飛んだ次回では、
    ブランカや白の女神エターナリアの消えた原因とか
    出てくるんだろうか?
    気になる。

  • 2年に進級したスノウたちに起こる新展開が超展開。

  • 第4巻 これは……先にゲームをプレイした方がいいのかな?追記)ゲームをプレイしたので過去編は機会があったら読むつもり。しかしこの著者の文章はゲームだとすごく読みにくかった。

  • シェアードワールドで広がるポリフォニカワールド。
    その過去のお話であるポリ白が、さらなる200年前の過去へ。

    キネティックノベルで発売されたポリ白が、活字になって再登場。

    今回からイラストレーターさんが変わっています。

  • 丸々一年振りの『白』です。絵師がきなこひろさんから凪かすみさんへと交代して、第二部炎帝の紋章編スタート。要するにキネティックの焼き直しです。キネティックを読んだ人達にも楽しめるように、毎巻書き下ろし短編及び中編を収録してくれるそうです。大変有り難いことです。つまり、「キネティック買った人ももう一回買ってね♪てへっ☆」ってことですね。そりゃ、『赤』『黒』と違って、『白』はキネティックの内容をちょっとでも飛ばすと訳理解らんことになるから、やらざるを得んのだろうが。どうも今回の進行具合と後書きから考えるにキネティックを消化するのに四冊くらいかかりそうです。本当の意味でストーリーが進行するのは早くて2010年か……orz
    取り敢えず、来年は定期的に『白』が読めそう。
    短編中編はスノウ以外のキャラが主役で、決して番外編という扱いではないらしい。それは楽しみだな。

    書き下ろし部分で気になるのはナノポニートが言ったダンテが相変わらず年上の女に弱いという発言。相変わらずってのがよく判らん。パリアって、そんな相手居たっけ?

    『私の美しい雪』
    書き下ろし短編。プリムローズが婚約者のシダラ・ハーミットにスノウとの出会いを語るという構成。時系列としては本編より後の出来事なんだろうが、どういう状況なんだろう。プリムローズとハーミットの間には愛は無く、お互いの大事なものを守るための協力関係らしいが……。
    三部で大きく人間関係が変わることを仄めかしていたりするんだろうか……?

    そういうわけで『エンシェント・ホワイト』でした。イラストが代わったことに関しては特に気なりませんでした。カバー下にイラストがあったのが嬉しかったです。ただ、きなこさんの名前がキャラクター原案として入ってなくてアレ。わざと書いてないのかな。

    続きは十二月の『スパイラル・ホワイト』で。帯で新展開告知予定。『エイディング・クリムゾン』の後書きに書かれていた未発表企画の片方ってこれのことか?
    一番嬉しいのは『白』のアニメ化なんだが、「読者のみなさんも思ってないこと」ってのが思わせ振り過ぎる。この言い方だとこれまでの企画の第二弾って可能性は消えるし、個人的にはシリウスかゼロサムでの新連載ってのがコミカライズなんじゃないかと思うわけですよ。
    くそう!wktkが止まらねぇ!!

    次は『ダン・サリエルと白銀の虎』。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1976年兵庫県生まれ。2000年『マグダミリア三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。主な著作に「トッカン」シリーズ、「上流階級 富久丸百貨店外商部」シリーズ、『メサイア 警備局特別公安五係』、『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』、『マル合の下僕』、「カーリー」シリーズ、『剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎』、『主君 井伊の赤鬼・直政伝』(文藝春秋)など。2013年『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞。漫画原作も多数。

「2023年 『忘らるる物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高殿円の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×